バックパック放浪記 Traveler EMU

バックパッカーとして旅行して来た記録です。旅行へ行く際に参考にしていただければうれしいです。

国境越え! タイからミャンマーへ! タチレクからメーサーイ

 

プロペラ機で2時間ほど。

 

着いたのはミャンマーとタイの国境の町タチレク(タチレイ)。

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空港に着いたのは午後5時10分でした。国境を渡ることができるのは午後6時まで。

残り50分、空港職員によるとゲートまで車で30分あれば十分だとか、

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でもミャンマー人の時間感覚は絶対に信用できない。

ヤバい! 今日中に渡れるか?

 

「ハーイ、お兄さんタクシーどう?」

「急いで国境まで! Hurry up! いいから早く行けって!」

 

途中渋滞に巻き込まれヒヤヒヤするもなんとか閉門15分前に到着しました!

ミャンマー出国手続きを済ませるとタイ入国ゲートへ。

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ここもメーソート~ミャワディ間と同じくミャンマーとタイを隔てた国境の川に橋が架けられていています。

両脇にはそれぞれの国旗が掲げられていてミャンマーミャンマー、タイ、タイって並んでいるんで

「おーッ!ついに国境をまたいだな」って感じになります。

のんきに国旗の写真を撮ってからタイ入国手続きをしようとしたら

なんと既に入国可能な時間が30分も過ぎている! 

いや、おかしいよ、時間的にはギリギリ間に合うはずだったのに?

なんとミャンマーとタイでは時差が30分あったんです。

やばい、国境の橋の上で、ミャンマーとタイの間で一晩を過ごさないとダメなのか?
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タイ側の職員に苦い顔をされながらも無事にハンコを押してもらえました。

穏やかだったミャンマーからそこは騒がしく物量も圧倒的に多いタイへ。

たった数十メートルの距離で言葉もお金も風景もガラッと変わるのでなんか不思議な気分。

あと、急にWi-Fiのつながりが良くなってサクサクインターネットが復活です!

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今思えば慌ててタイ側に行かずにタチレクでミャンマー最後の夜を楽しんでから早朝に国境を越えれば良かったなぁ、なんて思います。

結果論ですがね。