地元中学生とのふれあい。
カントノゴル寺院近くで高校生の民家を見せてもらってから
ブラブラしていると、また声をかけられました。
「どこから来たの? 日本人?」
男子中学生グループにいた赤いTシャツの男の子が英語で僕に話かけてきました。
そうだと答えるとなぜかみんな嬉しそうでした。
日本人に興味があるみたいですね。
「僕たちはこの近くの中学生だよ。よろしく!」
この日は日曜日、仲良しグループで遊んでいたそうです。
英語は中学校で勉強しているとか。
実際に英語を話せて通じるのが嬉しいみたいでした。
帰り方が分からなかったところだったからちょうど良かった。
「ショイエドプールに戻りたいんだけど、近くにバスターミナルはある?」
「この川を渡ってすぐにバス停があるからそこから乗れば行けるよ」
ん?川を渡って?橋はまだ建設中だけど・・・?
なんて思っていたらそこには渡し船が運航されていました。
渡し賃は5タカ(約8円)。
橋が完成するとこのおじさんの商売はどうなるんだろうか?ちょっと心配。
「ありがとう、これで帰れるよ」
「一緒に行くよ、バス停まで送って行くから」
バングラデシュの人って本当に優しいんですよね、
こうしてみんな案内をしてくれます。
なので中学生グループと一緒に船に乗り、対岸のバス停に行くとすぐにバスが到着。
彼らはバスが見えなくなるまで見送ってくれました。
こういう出会いがあるから一人旅ってやめられないんですよね。