満天の星空の中・・・
モーラミャインからキンプンへ移動。
チケット売り場の担当によると隣町のチャイトー行きに乗れば早朝に到着して
そこからタクシーですぐだということだったので、
チャイトー行きのバスに乗りました。
バス会社の人は早朝に着くって言ってたのに到着したのは夜の10時。
そこは小さな掘建て小屋のバス停ひとつでなんにもないところ。
明かりはバス停にある電球ひとつのみで真っ暗。
宿もタクシーもどうやって見つけたらいいのやら、やばい・・・。
途方に暮れているとバイクタクシーの兄ちゃんが
「このへんは宿はないよ。キンプンだったら40分ほどで乗せて行くよ」
「じゃぁ、安宿知ってる?5ドルくらいの」
「任しておいて!」
真っ暗で何もないところにとどまるより進む他はなし!
バイタクでキンプンへ向かったはいいが、その道は一本道で両側はジャングル。
街灯はなくて車も人も通らない。
見えるのはバイクのライトと満天の星空のみ・・・
バイタクの兄ちゃんに変なところに連れて行かれないか、さすがにちょっとビビりました。
とかなんとかしているとキンプンの町にあるバイタク兄ちゃんオススメの安いゲストハウスに無事到着!
値段を聞くと、、、20ドル! 高い!いつも泊まるゲストハウスの倍以上!
「どこが安いねん!」ってにらみをきかせながら軽くボディブロー。
「えっ?安くないの?」
「俺は5ドルくらいって言ったやろ!」
「えへへへ・・・」
真っ暗な中、また宿探しに町中を回っていく気力もなくそこに宿泊。
無事に送り届けてくれただけでも感謝しようか。