バックパック放浪記 Traveler EMU

バックパッカーとして旅行して来た記録です。旅行へ行く際に参考にしていただければうれしいです。

突撃!バングラデシュの昼ご飯!

パハルプールの管理人ハッサンさんが近くに自分の村があるということで

招待してくれました。

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これまで騒がしく、ホコリっぽいところばかりだったのがウソのように

のんびりした村でした。

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ここはハッサンさん家のリビング。超質素。

バングラデシュは暑苦しいんですが、ここは少し涼しかったです。

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テレビもありますよ! ディスカバリーチャンネルが家族のお気に入りなんだとか。

バングラデシュのテレビは偉い宗教家がイスラム教の教えを講演しているだけの番組とかが多く、他はニュース、クリケット、サッカーくらいです。

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珍しい日本人が村に来たということで近所の子供たちもやってきました!

みんな親族なんだそうです。

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後ろにいる女性はハッサンさんの奥さん。

真ん中の白いパンツをはいている子がハッサンさんの5歳の娘パッキーちゃん。

だっこされている男の子は初めて見る日本人にビビりまくっているところです。

そんなに僕の顔は恐いのか?日本人のノッペリして比較的色も白い顔が気持ち悪く映るのでしょうかね?

この写真を撮った後、号泣しながら走リ去って行きました。


そんな時、奥さんが昼ご飯を作ってくれることに。

突撃!バングラデシュの昼ご飯!

 

揚げた野菜にカレーソースをつけて、ご飯と一緒に食べます。

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食事はハッサンさん家族と一緒に!

生まれて初めて手で食べる経験もさせてもらいました。

味は油で揚げている割にはさっぱり味。

これまでバングラデシュの脂っぽい食事に飽き飽きしていたので奥さんの食事には癒されました。

 

このあと5歳のパッキーが村を案内してくれることに。

パッキーはすれ違うみんなから声をかけられる村のアイドルでした。

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世界遺産パハルプールへ!

ショイエドプール(サイドプル)から列車に乗って移動しました。

向かう先は世界遺産があるというジョエプルハット駅。

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youtu.be


そこにある世界遺産は、パハルプール。

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8世紀から9世紀にかけて作られた仏教寺院です。

現在、バングラデシュはイスラム教の国なんですが、

この地を支配していたパーラ王朝の下、仏教が栄えていてました。

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この場所の管理人のひとり、ハッサンさんが案内をしてくれました。

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細やかな装飾も施されていました。

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こんなに大きな建造物を造れるほど権力があり、文化もあり国が栄えていたということでしょう。
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そんなハッサンさん、パハルプールを見終えた後、

近くの村に自宅があるということで招待してくれました。
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地元中学生とのふれあい。

カントノゴル寺院近くで高校生の民家を見せてもらってから

ブラブラしていると、また声をかけられました。

「どこから来たの? 日本人?」

男子中学生グループにいた赤いTシャツの男の子が英語で僕に話かけてきました。
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そうだと答えるとなぜかみんな嬉しそうでした。

日本人に興味があるみたいですね。

「僕たちはこの近くの中学生だよ。よろしく!」

 

この日は日曜日、仲良しグループで遊んでいたそうです。

英語は中学校で勉強しているとか。

実際に英語を話せて通じるのが嬉しいみたいでした。

 

帰り方が分からなかったところだったからちょうど良かった。

「ショイエドプールに戻りたいんだけど、近くにバスターミナルはある?」

「この川を渡ってすぐにバス停があるからそこから乗れば行けるよ」

 


ん?川を渡って?橋はまだ建設中だけど・・・?

 

なんて思っていたらそこには渡し船が運航されていました。

渡し賃は5タカ(約8円)。

橋が完成するとこのおじさんの商売はどうなるんだろうか?ちょっと心配。

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「ありがとう、これで帰れるよ」

「一緒に行くよ、バス停まで送って行くから」

バングラデシュの人って本当に優しいんですよね、

こうしてみんな案内をしてくれます。

 

なので中学生グループと一緒に船に乗り、対岸のバス停に行くとすぐにバスが到着。

彼らはバスが見えなくなるまで見送ってくれました。

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こういう出会いがあるから一人旅ってやめられないんですよね。

地元中学生とのふれあい。

カントノゴル寺院近くで高校生の民家を見せてもらってから

ブラブラしていると、また声をかけられました。

「どこから来たの? 日本人?」

男子中学生グループにいた赤いTシャツの男の子が英語で僕に話かけてきました。
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そうだと答えるとなぜかみんな嬉しそうでした。

日本人に興味があるみたいですね。

「僕たちはこの近くの中学生だよ。よろしく!」

 

この日は日曜日、仲良しグループで遊んでいたそうです。

英語は中学校で勉強しているとか。

実際に英語を話せて通じるのが嬉しいみたいでした。

 

帰り方が分からなかったところだったからちょうど良かった。

「ショイエドプールに戻りたいんだけど、近くにバスターミナルはある?」

「この川を渡ってすぐにバス停があるからそこから乗れば行けるよ」

 


ん?川を渡って?橋はまだ建設中だけど・・・?

 

なんて思っていたらそこには渡し船が運航されていました。

渡し賃は5タカ(約8円)。

橋が完成するとこのおじさんの商売はどうなるんだろうか?ちょっと心配。

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「ありがとう、これで帰れるよ」

「一緒に行くよ、バス停まで送って行くから」

バングラデシュの人って本当に優しいんですよね、

こうしてみんな案内をしてくれます。

 

なので中学生グループと一緒に船に乗り、対岸のバス停に行くとすぐにバスが到着。

彼らはバスが見えなくなるまで見送ってくれました。

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こういう出会いがあるから一人旅ってやめられないんですよね。

突撃!バングラデシュのお宅訪問!

 

カントノゴル寺院を出て、しばし散歩をしていました。

田んぼが広がり、近くには民家がみえました。

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すると青年に声をかけられました。

「どこから来たの? よかったら僕の家を見て行ってよ」

なぜ家を見せたがるのかはよく分からないけど

バングラデシュの一般家庭というのは興味あり。見に行きました。

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質素だけど立派な家でした。おそらくこの付近では裕福な方だと思います。
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一族で住んでいるみたいで、小さな子供は従兄弟なんだとか。

この子たちは初めて見る日本人の僕に興味津々でした。

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ここは台所なんだそうです。地べたで調理するってしんどくないのかな?
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彼は高校生で、今は英語の勉強を良くしているそうです。頑張ってください。
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カントノゴル寺院

 

宿泊しているホテルのスタッフにショイエドプールの見どころを聞いたところ、

バスと徒歩で1時間ほど行ったところにカントノゴル寺院という

ヒンズー教の素晴らしいお寺があるということで行ってみることにしました。

 

バスに乗ったはいいが、どこで降りたらいいか分からない・・・。

なので運転手さんから一番近い席を確保!これでいつでも降りるところを

教えてもらえます。

 

約40分後、

「ここで降りるんだよ」

降りる場所を心配そうに待っていた僕に運転手さんが親切に教えてくれました。

 

降りたそこはお土産屋さんなどの商店が並ぶ観光地です。

さて、カントノゴル寺院はどこ?

歩いていると、案内板が見えました。

あっ、左に曲がればあるんですね、はいはい。

 

曲がりくねった細い道を抜けると、そこは、、、
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・・・・・。

 

いやいやいやいや、お寺は?ヒンズー教の寺院は?

 

よく分からないんで戻ろうかと迷っていると、そこに乗合タクシーのエンジン音が

「カントノゴルはどこ?」

「乗って行くかい?まだだいぶ先だよ」

乗合タクシーって言っても荷台をトラクターが引っ張っているようなものですが、

炎天下を歩き疲れた僕は乗ることにしました。

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10分ほど進んだところで降ろされて、

「カントノゴルはあっちだよ」

歩くこと5分。見えて来たのは、、、ん?お寺?
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あちゃー、1時間以上かけて来た割にはショボい!なんじゃこのチンケな建物は?

 

入り口にだるそうなおじさんが座っています。

無言で入り口はこっちだと指さされました。

どうやら無料のようです。

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せっかく来たんだから入ってみると、





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目の前に荘厳な建物が!

「おぉーっ」

カントノゴル寺院、その存在感に圧倒されしばし見とれてしまいました。

見たその瞬間に歴史の重みを感じさせてくれもします。

 


ヒンズー教徒の人でしょうか?熱心にお祈りをされている方も
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壁面には細かな装飾がされていて面白い。

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ただこの重要文化財の空きスペースには牛が放牧されていました。
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敷地内に普通に暮らしているおばあさん。掃除をしていたから管理人さんなのか?

でもそこらへんに洗濯物を干して、牛の世話をしているから住人なのか?

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遊びに来ていた近所の男の子。ここでも日本人の僕を珍しそうに見てきました。

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カントノゴル寺院。バングラデシュの片田舎にまで来た甲斐がありました。

 

 

 

街ぶら! in ショイエドプール

ショイエドプール(サイドプール)の街を散策してきました。
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イスラム教の国だけあって街のあちこちにモスクが見えます。

 

線路を発見、その先には駅が見えました。

バングラデシュを南北に走る汽車がここを通ります。

 

そんな線路に寝そべっている人たち。

この日は休みなのか?昼間からなにをしているのか?

野良ヤギも一緒にのんびりゆったり、のどかです。

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やっぱりここでも「ウチの息子を写真に撮ってくれ」って言われました。
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集落の前にあるのはおそらくレンコン畑。蓮の花が見られなかったのが残念。
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メインストリートを少し外れたところにピンク色のモスクを発見!

女子ウケを狙ったのか?

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屋根の上にあるのは十字架。

イスラム教の寺院のみかと思いきや、キリスト教の教会もあるみたいです。
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通りにはリクシャが、その横にいるのは野良犬ではなく、野良ヒツジ。
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野良ブタもいました。道に捨てられたゴミをあさっています。
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なんじゃこの国は!?


発展途上国だから貧しいのかと思いきや豪華な家もありました。

貧富の差はあるようですね。
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ショッピングモールに入るとなぜかバーベルが。
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ここはスポーツジムでした。バングラデシュ人はみんなスリムだけどね、

やっぱり力強さに憧れるのは日本と一緒なんでしょう。

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